CAP初体験!「いやだ!」「逃げる!」「話す」 市橋あや子 杉並区議会議員
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2008 年 7 月 29 日     カテゴリ:こども 教育
CAP初体験!「いやだ!」「逃げる!」「話す」
〜権利を奪うのは暴力です〜
これまで「CAP」のことは文字で、映像で、言葉で見聞きしていました。※CAP…Child Assault Prevention.子どもへの暴力防止の意。
このたび、初めてCAPを体験する機会を得ました。NPO法人CAPユニット
CAPセンター・ジャパンのメンバーです。
ロールプレイですが、
「皆さん、小学3年生になったつもりになってください。それではいきますよー」

学校の帰りにB子ちゃんに「かばんを持って!」といわれたA子ちゃん。無理やりかばんを押し付けられました。A子ちゃんはB子ちゃんに何も言えず後ろからかばんを持って歩き出しました−このストーリーだけの3分程度の劇が行われます。

CAP「さあ、A子ちゃんはどんな気持ちでしょうか?」
すぐ小学3年生になってしまった市橋は、
「やだー」「かなしーぃ」「断りたーぃ」。
周りからも「こわーい」「逃げだしたーぃ」などの声があがります。

CAP「A子ちゃんは“安心”してたかなー?」
「してなーぃ」
CAP「A子ちゃんは“自由”だったかなー?」
「自由じゃなーぃ」
CAP「自信を持って答えたかなー」
「自信なーい」

みんなには「安心」「自信」「自由」の権利があるんですよ。この権利を奪うことが暴力です。「権利」は生きていくためになくてはならないものです。…と続きます。
CAPの本来の目的は「自分を大切」と認識させることで自信と勇気を持たせること。「いやだ」と言えるかな?「逃げること」は悪いことではないよ。「おとなや友達に話すことは言いつけることではなく相談することだから大丈夫」と。
CAPは全国の都道府県にあり、全部同じプログラムで行われる、とのこと。

各自治体の校長先生宛にお手紙を出して、CAPの講習会を呼びかけているがなかなか反応がないのが実態だそうです。今年、23区初で葛飾区の小中学校全校で取り組むことになった、と新聞にありました。杉並区でもポツポツあるそうです。
「自分を大事にする」「自分は大切な存在なんだと気づかせる」
ここから思いやりが育つのかァ、と子育てを終え、孫育てに入っている市橋は思いました。

1校、1校呼びかけていくことの大変さは地道な努力としかいえません。自治体ごと、都全体としての取り組みがあってもいいものだと思いました。
都は、都内の学校に向けて「国旗掲揚」を通達するより、CAPの取り組みを薦める通達をして欲しい。



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