2007 年
8 月
17 日
カテゴリ:川・みず・みどり
出現! 校庭に巨大な雨水貯留浸透の穴
〜地域を水害から救え!〜
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校庭に巨大な穴が!UFOか!?(そんなわけがないですね) 校庭に雨水貯留浸透施設をつくる事業が杉並区の周りで始まっています。
一昨年9月4日、杉並だけじゃなくお隣りの武蔵野市の北町でも内水氾濫(川が溢れることによる水害ではなく、下水管に満杯になった雨水が家屋の排水口やマンホールから逆流しておきる水害)により、約80世帯が床上浸水の被害を受けました。その後、武蔵野市は、全市立小・中学校の校庭に1年に2校ずつ、雨水貯留浸透施設を設置し、下水道を雨水であふれさせない施策をスタートさせました。初年度の06年は第四小学校(500t)と青葉公園(200t)に設置され、今年は井の頭小学校(500t)と第四中学校(600t)の工事が行われています。
同じ工事が練馬区立中村中学校で行われている、というニュースを見て、さっそく見に行ってきました。こちらは1600t規模。武蔵野市の規模の3倍です。こちらも一昨年9月の豪雨で浸水被害が出たことによって(区内では中村南地域だけ水が出るという)、1校だけに雨水貯留浸透施設を設置しているそうです。
善福寺川上流部には桃井四小、荻窪中、井荻小、桃井三小があります。川と校庭の高さの関係もあると思いますが、杉並でも研究してみる価値はあると思います。善福寺川の原寺分橋と原橋の下には、武蔵野市からの越流水が流れてくる吐水口がポッカリ口をあけています。杉並区は武蔵野市に、下水混じりの雨水を杉並区の川である善福寺川に流してくれるな、と申し入れをすべきです。
私の初めての一般質問で、雨水一時貯留管の早期設置をとりあげました。河川が増水し、警戒水位を越えた時、溢れるのを防ぐために一時的に雨水を貯留する管です。いわゆるピークカット。2年前、市民の活動によって善福寺川の起点から(善福寺公園美濃山橋)環八までの約4km、川に平行に雨水貯留管を敷設する予算がつきました。完成するまで7年かかります。これまで都は3回地域説明会を開いていますが、強い反対意見をお持ちの方があり、合意がとれず、いまだに工事が始まっていません。2年間が無駄に過ぎています。 この工事の主旨を地域の人に理解してもらうことが大事です。一刻も早く工事が始まるよう、私も働きかけていきます。
<写真>上:練馬区立中村中学校の工事現場 左下:善福寺川原橋下の吐水口 右下:7月29日、マンホールから噴き出した瞬間!
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