2008 年
7 月
21 日
カテゴリ:川・みず・みどり
「水辺は危険」を認識することから親水が始まる
〜2000〜3000円で安全が手に入ります〜
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小学校の頃、夏になると父の田舎の安中(群馬県)を流れる川で泳ぐのが楽しみでした。従兄姉に連れられて、近くの碓氷川に行くと子どもたちがおおぜい川で泳いでいました。石がゴロゴロある川で泳ぐというより流される怖さを知ったものです。下流は小さな段があり、滝のような音がしていました。石にしがみつこうとするとコケでヌルヌルしてなかなか岸に上がれなかったという記憶と共に、子どもたちだけで私を連れて川に行ったことがバレて、祖父母、伯父伯母に山ほど叱られたことが思い出されます。
次に水の怖い記憶は、台風直後の海水浴。大きな波が頭の上に覆いかぶさってきて、海底に叩きつけられ、そのうえ波にさらわれそうになりました。耳、鼻、目は塩辛い海水に襲われ、呼吸もままならない、という経験でした。水は怖い。しっかり認識しました。
我が家の子どもたちには、これらの経験から「水は怖いもの」「甘く見てはいけない」と口を酸っぱくして言ってきましたが、彼らが親になりきちんと我が子に水の危険性を教えていけるか、それは疑問です。 子どもを危険な環境から救うのは親の責任です。怖い目にあった者は怖さを伝える係りです。想像力を総動員して「水辺は怖い」と認識してもらえるように、伝えていく必要があります。
たまたま、これまでなんとか生きてきましたが、子どもの周りの危険度は昔にも増して高い状態だと思います。 いろいろな経験を重ねるなかで、自分の身は自分で守ることが必要です。生活する知恵を身に着ける機会を持てるのが夏休みです。家庭が、地域が、総がかりで子どもたちにさまざまな体験をさせる必要があります。
今日、善福寺周辺の生き物調査があり、スタッフとして参加してきました。夏休みが始まって2日目。 講師の先生から呼びかけがありました 「お父さんお母さん、ライフジャケットは2000〜3000円で購入できます。子どもさんの命を守るグッズとしては安いものです。どうぞライフジャケットを用意して川や海にお出かけください。水を甘く見ないでください」
いつにも増して暑い夏です。熱射病に気をつけて、もちろん水にも気をつけて、楽しい思い出をたくさん作ってほしいと思います。
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