2007 年
9 月
24 日
カテゴリ:福祉の充実を
在宅介護を可能にする3つのポイント−NO!寝たきりデー報告A
〜特養のノウハウ、夜間介護、地域の支え〜
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第2部は、「施設入所を求めるのはなぜ?」「要支援者が在宅生活を続けられる条件とは?」の分科会でした。私は「施設入所を求めるのはなぜ?」に出ました。 住み慣れた場所で暮らし続けたい−アンケートではいつもこの割合が高く出てくるといいます。本当なのでしょうか。というのは、「いい老人ホームはないですか」と聞かれることが多くあります。これは、子どもに負担をかけたくない、だから施設に入る、という選択なのでしょう。子どもと一緒に暮らさないこと(核家族)を選択した世代が高齢になり、自分たちの老後の心配を子どもたちにかけない、と考えているのです。
「介護保険で家族の負担は減ったのか」−この問いかけに利用者家族の井上さんは「減りません」ときっぱり。介護保険はないよりあったほうが良いが、最大公約数であることを認識せよ、というものでした。同感です。私も週1回、糖尿病と圧迫骨折で歩行困難の実父の介護−実際には母の気晴らし、買い物のアッシーちゃん−に行きます。父の世話をしているのは母です。介護に疲れている母を感じます。要介護度4の父は週に2回デイサービス、1回の訪問看護士、ヘルパー派遣を利用しています。が、2回のデイサービスに送り出すのと、お迎えに疲れ、訪問看護士さんに父の1週間の食生活と血糖値を報告するのに疲れています。じゃあ、ショートステイを利用すれば・・・と思うのですが、母のためになるこのサービスは、父のためにはならず(まったくの寝たきりになって戻ってくる)、結局は母の負担になる始末。結局、母は近所の方たちの支援で乗り切っています。井上さんも、地域を大きな家族と捉えたとき、近隣の見守りが大事、介護者のアセスメント、メンタルケアが必要との思いで介護者を地域で支える会を立ち上げている、という報告がありました。
「在宅を支えるのは特養のノウハウ」というのは介護保険ちょうふ市民の会の白鳥さん。 当然、介護に困っている人が相談に来るわけで、上手にいい介護をしている人は相談に来ないので見えないといいます。いい介護のノウハウを持っているのが特養と。 「地域の中で夜間介護を作っていく」というのは特養の職員を35年間勤めていた背山さん。 夜間のケアができれば在宅介護は可能になる、といいます。これまた然り。介護をしている人は夜間の睡眠がとれれば疲れも半減します。 介護保険の充実はまだまだ発展途上中、「これから」です。 <写真> 福祉マップづくりのミーティング
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