2008 年
5 月
23 日
カテゴリ:福祉の充実を
信号機に音装置をつけたい
〜歩行者通行量調査をしていたら情けなくなった〜
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「視覚障がい者のガイドヘルパーをしているのですが、青になった時に音がでる装置を既存の信号機につけられないのでしょうか。つければ、その方は自立して生活できるのです」
音で青を知らせる信号機は駅前でよく見(?)かけます。それは、駅前は大勢の人が多く利用するから、その中に視覚障がい者がいる率が高いから、の理由で設置されているのでしょう。 視覚障がい者が個々暮らしているところから駅に集まってくることを考えると駅周辺に信号機を優先的に設置することは理に適っています。 しかし、個々が暮らしているところに音声装置がなくていいわけがありません。それこそ暮らしているところと駅だけの往復の生活をいつもしているわけではないのです。音声信号機がないために障がい者の行動が制約されています。 本来、すべての信号機には「音」が設置されるべきだと思います。その近くに視覚障がい者が住んでいなくとも。なかでも、視覚障がい者の住まい近くの信号機が優先でしょう。
信号設置関連は警察の交通課。 警察は、何人の人が音声装置を欲しがっているのか?と尋ねてきました。一人じゃダメなんですか、音の信号機が欲しい、と思っている人一人じゃ。そして、その交差点は何人が利用するのか?と訊いて来ました。調査はお手のもの。ネットの仲間やガイドヘルパーをしている方と手分けして1時間、「正」の字を書いてカウントしました。 調査を始めてから20分経った頃(遅い!もっと早く気付くべき!)、なんでこんなことをしているのか?と疑問が沸々と沸いてきました。目が不自由な方はこの信号の近くに住んでいるわけですが、目が見える人が何人通るか調べて埒が明くものなのでしょうか? 最初に述べたように通行量から視覚障がい者の「数」をはじき出すためのものなのか。 このまち、この都、この国、ぜんぜんバリアフリーなんかじゃない!と怒った調査でした。
音声装置じゃなくてもいいのかもしれません。信号機が青になると振動などで知ることができる、というのはどうでしょうか。視覚障がい者が外出の時に持つ白い杖やカードにセンサーを仕込んでおけばよいのです。こんな装置があればこの不自由さは解決するのではないでしょうか。簡単な発明(もうすでにあるのかな?)のように思うのですが。 <写真下>問題の信号機近くには妙正寺公園があります。正面が公園。少年たちが遊歩道をとおり、信号機を渡り、帰路につきます。
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