2008 年
8 月
11 日
カテゴリ:福祉の充実を
高齢者のための新しい住まい「ほっと館」を訪ねました
〜「自分らしく生きる」を考える〜
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江戸川区の生活クラブ生協の仲間たちが、「どういう暮らしをしたいのか」を地域の人たちと追求して作り上げた「ほっと館」を見学してきました。
理念は3つ。 ☆自分らしく暮らし続けることのできる住まい ☆人と交わって自立することのできる住まい ☆地域の中で育ちあうことのできる住まい
そこに暮らす人、働く人、集う人みんなでつくり育てていく「協働の住まい」…、と謳っています。
食べることは生きること―生活者ネットワークの政策ですが、このほっと館の中にあるのがコミュニティレストラン「ほっとマンマ」です。ほっと館の入居者は1食500円で利用できますが、ここは地域に開かれたレストランです。食材にこだわった食事を提供しています。この日も、近くにある市役所、郵便局の職員の方が利用していました。
ほっと館とほっとマンマが隣接している最大のメリットは、ほっと館の入居者は体調が悪い時にヘルパーさんを頼まなくとも食事ができること。生活コーディネーターがお盆で食事を運び、「いかがですか」とたずねれば済むこと。この説明にえらく感激してしまいました。 つまり、食材の買い物や調理に介護保険サービスを使わずに済み、そのかわり別のサービスに振り向けることができるのですから。
2、3階が居住フロアーになっていますが、各階に異世代の方(若い方)も入居していて、夜間などの異変もそれなりの対応がとれるよう工夫されていました。
最近の新聞に、「理想の住まい、持ち家?賃貸?」という特集がありました。持ち家のメリットは「老後の住まいに不安がない」「資産になる」。一方、賃貸のメリットは「長期ローンを抱えずに済む」「税負担が軽い」「初期投資がかからず日々の生活費に余裕」という記事でした。 ほっと館のように高齢者が安心して暮らせるしくみが町中にあれば、持ち家を持つことに四苦八苦しないで済む、それこそ、日々の生活に余裕が生まれる、ですよね。そして、社会保障と。
高齢者にとってどういう住まいが必要なのか−今、生活者ネットワークではこのための政策づくりが始まっています。
自分らしく生きる―自分を見つめる重い言葉です。 16歳の時、親友からバースデイカードをもらいました。 「綾子ちゃん、次に会った時に、こうやって生きてきたよってお互い報告できる生き方をしていこうね」 16歳、高校1年の時です。人生で一番精神的にも成長する中学生時代に、いい教師、いい友人に出会い、そのうちの一人にもらったカード。ドッキリしました。 考えてみたら、私はそのカードの言葉をずーっと胸に刻んで生きている気がします。 「人生をどう生きる」一生の課題です。 <写真左下>コミュニティレストラン「ほっとマンマ」バリアフリーのレストランです。 <写真右下>ほっと館全景。草花がたくさん植えられていて、道行く人にもほっとさせるコーナーになっていました。1階の奥(自動車がとまっている奥)には小児科クリニックが入っています。
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