2008 年
2 月
24 日
カテゴリ:市民参加のまちづくり
歩み寄れないものか、阿佐ヶ谷住宅建て替え問題
〜まちづくり条例改正に期待されるもの〜
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6階建ては許さない、とする周辺住民。 6階建てでいく…阿佐ヶ谷住宅の建替え組合
「混迷を極める阿佐ヶ谷住宅建替え計画の問題点を整理し、その解決策について建設的に議論する素地をつくること」を目的に、阿佐ヶ谷住宅の地権者、居住者、関係事業者、周辺住民、行政が共に話し合う場として第8回成田地域まちづくりセミナーが開催されました。
この問題、長いにらみ合いになっています。 阿佐ヶ谷住宅の地権者の方たちが14年前から建替えについて話し合いを続けてきた結果、出した第1案(6階建ての棟が敷地の周辺をぐるりと囲む案)は周辺住民の反対ばかりでなく当該住宅の住民からも反対意見があり、現在の第2案(6階建ての棟は敷地の中央部分に集め、周辺は低層住宅が配置されている案)になった経過があります。 この第2案に対し、まだ6階建てがあるじゃないか、この道路づけでは通り抜け車が増える、公園、空地の配置を考え直してもらいたい、と再度周辺住民側から要望が出されました。
阿佐ヶ谷住宅建替え組合の代表から、6階建ての棟に公園、道路、空地を配置した計画案を「企画提案書」を区に出した、という報告があり、「じゃあ、もう建替え組合は計画変更する気なんてないじゃないか。この場にいる意味がないじゃないか」という発言により、残念ながらこのセミナーの目的である話し合いの場にはなりませんでした。
話し合いの場にするには、周辺住民も建替え組合も自分たちの言い分を譲歩する部分をもって望まなければ何回話し合いをしても同じことだ、それを調整するしくみがどうしても必要だ、という感想を持ちました。
いま、まちづくり条例の改正に向けて作業が進んでいます。 区内ではワンルームマンション、大規模マンション建設、集合住宅の建替え問題などの建設紛争が多々起きていますし、今後、40年前にマンション建築ラッシュで建てられたマンションも老朽化による建替えの時期になることが予想されます。
国分寺市のまちづくり条例のように、杉並区のまちづくり条例の中にも紛争の未然防止と万一起きてしまったとき対処のしくみが必要だと思います。 交渉役がこの世界でも必要なのかも。 <写真上>成田西3丁目まちづくり学習会 「地域の気になること」を出し合うワークショップに参加しました。 <写真下>阿佐ヶ谷住宅。低層住宅のテラスハウス。
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