学区を越えた通学(「学校希望制度」)の交通安全策は? 市橋あや子 杉並区議会議員
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2008 年 4 月 12 日    
学区を越えた通学(「学校希望制度」)の交通安全策は?
〜手をあげてッ!手をさげないで、旗あげてッ!〜
7日に小学校の入学式が行われました。まちは交通安全週間です。元気に通学している一年生を見かけます。

2002年から、杉並区では希望すれば住所地の指定校に隣接する小・中学校に通学することができる「学校希望制度」が実施されています。当然、その学校が指定している通学路以外から通学する生徒が存在するようになりました。地域の人たちは、子どもたちが事故に遭わずに元気に6年間通い続けることができるようにと見守っています。

しかし、交通量がそこそこ多い、けれども信号機がない交差点の横断歩道を渡って通学する子どもたち。心配する人たちの声が、生活者ネットに寄せられました。そこで即、地域の人たちと交通量調査を実施。その結果を区を通じて警察に届け、信号機の設置をお願いしましたが、
◆信号機設置を求める声は山ほどあり、ここで設置すると前例になる(信号機をつける交通量ではない、と判断) 
◆住宅街では信号機設置により発進音・光が発生するため交差点に面している住宅の理解が得られるか
…などがネックになり、信号機設置は望めませんでした。

実際には保護者が交差点まで送ってきていますが、帰りは一人です。自分の安全は自分で守ることは基本ですが、何か工夫ができないか、とあれこれ知恵を出しあい、他の自治体で使われている「黄色の旗」に行き着きました。ひとり一本持っていて(my flag)、道路を渡る時に旗を広げて使い、渡り終わるとクルクルと巻いてランドセルやバッグにしまって通学しているという話を聞きました。子どもたちの「横断します」という意思表示が、自動車のドライバーにはっきりわかることが必要です。

今回、区が横断旗を実験的に作りました。希望する人に試しに使ってもらうものです。新入生が使う、というより、まず保護者が使って見せてください、というものです。しっかり手を上げ、自動車が停止してから横断することの習慣づけが必要です。旗に頼ることなく、自分の目と耳とで安全を判断・確認して安全な横断、通学をして欲しいですね。そして、地域の人の目に期待します。



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